2022年8月10日に、第二次岸田内閣の新しい大臣を担当する閣僚が発表されましたね!
統一教会との関わりを持つ大臣なのかどうかや、今後の日本の政治を任せるにふさわしい人選なのかどうか気になるところですよね。
今回は、日本の未来を担う第二次岸田政権として就任される各大臣のメンバーが誰なのか、各大臣の担当職や派閥や統一教会との関連がある大臣が誰かなのかなどわかりやすく情報をまとめて参ります!
【最新】第二次岸田内閣の閣僚名簿一覧まとめ!
こちらが2022年8月10日に発表された岸田内閣の大臣を担当する閣僚達です。
20人の閣僚のうち、9人が初入閣という顔ぶれになっており、安倍元総理派の派閥の大臣も4人ほどいる他、女性大臣は高市早苗氏と、永岡佳子氏の2人だけとなっています。
【担当職】 | 【大臣名】 |
内閣総理大臣 | 岸田 文雄 (きしだ ふみお) |
総務大臣 | 寺田 稔(てらだ みのる)※初入閣 |
法務大臣 | 葉梨 康弘(はなし やすひろ)※初入閣 |
外務大臣 | 林 芳正 (はやし よしまさ)※留任 |
財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当 | 鈴木 俊一 (すずき しゅんいち)※留任 |
文部科学大臣 教育未来創造担当 | 永岡 桂子(ながおか けいこ)※初入閣 |
厚生労働大臣 | 加藤 勝信(かとう かつのぶ)※再入閣 |
農林水産大臣 | 野村 哲郎(のむら てつろう)※初入閣 |
経済産業大臣 原子力経済被害担当 GX実行推進担当 産業競争力担当 ロシア経済分野協力担当 内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) | 西村 康稔(にしむら やすとし)※再入閣 |
国土交通大臣 水循環政策担当 国際園芸博覧会担当 | 斉藤 鉄夫(さいとう てつお)※留任 |
環境大臣 内閣府特命担当大臣(原子力防災) | 西村 明宏(にしむら あきひろ)※初入閣 |
防衛大臣 | 浜田 靖一(はまだ やすかず)※再入閣 |
内閣官房長官 沖縄基地負担軽減担当 拉致問題担当 ワクチン接種推進担当 | 松野 博一(まつの ひろかず)※留任 |
デジタル大臣 内閣府特命担当大臣(デジタル改革 消費者及び食品安全) 国家公務員制度担当 | 河野 太郎(こうの たろう)※再入閣 |
復興大臣 福島原発事故再生総括担当 | 秋葉 賢也(あきば けんや)※初入閣 |
国家公安委員会委員長 国土強靱化担当 領土問題担当 内閣府特命担当大臣(防災 海洋政策) | 谷 公一(たに こういち)※初入閣 |
内閣府特命担当大臣(少子化対策 男女共同参画) こども政策担当 共生社会担当 女性活躍担当 孤独・孤立対策担当 | 小倉 將信(おぐら まさのぶ)※初入閣 |
経済再生担当 新しい資本主義担当 スタートアップ担当 新型コロナ対策・健康危機管理担当 全世代型社会保障改革担当 内閣府特命担当大臣(経済財政政策) | 山際 大志郎(やまぎわ だいしろう)※留任 |
経済安全保障担当 内閣府特命担当大臣(知的財産戦略 科学技術政策 宇宙政策 経済安全保障) | 高市 早苗(たかいち さなえ)※再入閣 |
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策/地方創生/規制改革/クールジャパン戦略/アイヌ施策) デジタル田園都市国家構想担当 国際博覧会担当 行政改革担当 | 岡田 直樹(おかだ なおき)※初入閣 |
今回、初入閣となったのは、こちらの9名の閣僚です。
・総務大臣:寺田 稔(てらだ みのる)
・法務大臣:葉梨 康弘(はなし やすひろ)
・文部科学大臣:永岡 桂子(ながおか けいこ)
・農林水産大臣:野村 哲郎(のむら てつろう)
・環境大臣:西村 明宏(にしむら あきひろ)
・復興大臣:秋葉 賢也(あきば けんや)
・国家公安委員会委員長:谷 公一(たに こういち)
・少子化相:小倉 將信(おぐら まさのぶ)
・地方創生担当相:岡田 直樹(おかだ なおき)
新たに女性大臣に”永岡佳子”氏が任命され、新しく発足した第二次岸田改造内閣の女性メンバーは高市早苗さんと合わせて二人となりましたね。
自民党で優秀な女性閣僚は中々いないということで、このメンバーが最大限尽力できるメンバーということでしょうか。
岸田改造内閣の大臣の統一教会との関係は?
今回、新しく発足した岸田改造内閣に再編成した理由としては安倍元総理が銃撃されるきっかけになった「統一教会」という宗教組織との関係ですよね。
現在、統一教会と関わりのある大臣は7名ほど在籍しており、一部の閣僚は統一教会との関係を認めている状態です。
・厚生労働大臣:加藤勝信
・経済安保:高市早苗
・外務大臣:林芳正
・経済再生大臣:山際大志郎
・総務大臣;寺田稔
・環境大臣:西村明宏
・地方創生大臣:岡田直樹
と、統一教会と何らかの関わりを持っている閣僚の人数が以前多い状況ですよね・・・。岸田総理は、統一教会との関わりのある大臣についてのコメントで
「自ら点検し厳正に見直すことが新閣僚や党役員の前提となる」
と頼もしい発言をしていましたが、実際には今回閣僚メンバーに抜擢されている総務大臣の寺田稔氏が統一教会と関わりがあることがスクープされる他、岸田総理大臣が、地元・広島の統一教団の幹部と記念撮影をしていたというスクープも出てくるなど、早速ニュースでも取り立たされる事態になっています。
第2次改造内閣では新たに、加藤氏、高市氏、林芳正外相(61)=岸田派、山際大志郎経済再生担当相(53)=麻生派、寺田稔総務相(64)=岸田派、西村明宏環境相(62)=安倍派、岡田直樹地方創生担当相(60)=安倍派=の7人が関係を認めた。
岸田総理はこの写真について、記念写真をとってもらっただけで、それ以上の関係はないとしていますが、多くのネット上の国民の声を見てみると、今回の改造内閣の閣僚について疑問視されている状態ですね。
岸田改造内閣の派閥関係はどうなってる?
また、今回の岸田改造内閣の面々達の主な派閥ですが、あれだけ統一教会のことで注目を集めていたにもかかわらず、安倍派の閣僚が4人在籍していたりと、脇の甘さが目立っている状態となっています。
・総理大臣:岸田文雄
・総務大臣;寺田稔
・法務大臣:葉梨康弘
・外務大臣:林芳正
・財務大臣:鈴木俊一
・文部科学大臣:永岡圭子
・防衛大臣:浜田靖一
・デジタル担当:河野太郎
・経済再生大臣:山際大志郎
・経済産業大臣:西村 康稔
・環境大臣:西村明宏
・官房長官:松野博一
・地方創生大臣:岡田直樹
・経済安保:高市早苗(※元安倍派)
・厚生労働大臣:加藤 勝信
・農林水産大臣:野村 哲郎
・復興大臣:秋葉 賢也
・国家公安委員長:谷公一
・少子化対策大臣:小倉 將信
と、前回よりはだいぶ統一教会の関係者は減りましたが、統一教会と親交の深かった安倍元総理の派閥や、麻生派閥の閣僚は依然として結構多いですね。現在、日本の大手メディアがこれだけ統一教官の関係について暴露しているにもかかわらず、中々癒着関係を断ち切るのは難しいのでしょうか。
今回の岸田改造内閣の発表により新たに就任したメンバー達によって少しでも日本の政治と経済が良くなることを祈るばかりですね。