代表曲「月光」などで一躍有名になったシンガーソングライターの鬼束ちひろさんが2021年の11月28日に救急車を足蹴りしてしまい器物破損の現行犯として逮捕されるという事態になり、話題になっていますね。
2000年に歌手デビューを果たし、2ndシングルで発表した「月光」は人気を博し、一気に有名アーティストの仲間入りを果たした鬼束ちひろさんの身に一体何があったのでしょうか?
今回は、鬼束ちひろさんがヤバいと噂されるエピソードをまとめながら、その真相についてお伝えしたいと思います。
鬼束ちひろの現在がヤバい!と話題に!
2000年に歌手デビューを果たした鬼束ちひろさんでしたが、その後の活躍は目覚ましいものでした。
2001年にリリースされた4thシングル
『眩暈/edge』が第43回日本レコード大賞の作詞賞を受賞。
その後の2002年3月は、『インソムニア』が日本ゴールドディスク大賞「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
さらに同年11月5日には日本武道館での公演を成功させるなど、わずか3年という短期間で武道館公演まで行うというソングライターとしてだけでなくシンガー、パフォーマーとして圧倒的な地位を確立しました。
そんな鬼束ちひろさんが、現在奇行を繰り返しているという事でネット上でも話題になっています。
鬼束ちひろのヤバいエピソード③DVや自殺未遂から薬物疑惑
鬼束さんがおかしくなってしまったと言われるようになったのは、2011年ごろに当時交際していた男性にDVの被害を受けてニュースになった頃でした。
鬼束さんはその奇行の多さから、ネット上でも薬物をやっているのではないかと心配しされており、今回の救急車鬼束キック騒動をきっかけに鬼束ちひろさんは薬物検査も行いましたが、無事陰性だったようです。
しかし、陰性のシラフの状態でこのような奇行を繰り返していることから、精神疾患を患っているのではないかとSNSなどでは持ちきりのようですね。
鬼束ちひろのヤバいエピソード①有名人を名指しで○してえ発言
鬼束さんのSNSでは奇妙な発言が多くみられ、その中には有名人を名指しで
「〇〇、xしてえ」とあまりにも危険すぎる発言もしていました。
それ以外にもTwitterでの投稿は過激な発言が多々みられることから、鬼束ちひろさんが精神的にヤバいという声が広まっていきました。
鬼束ちひろのヤバいエピソード②救急車に鬼束キックしてしまう
2021年の11月28日にパチンコ店で一緒にいた知人がけいれんを起こして倒れてしまったため、鬼束さんが救急車を呼んだところ、60才ぐらいの男性に「ギャンブル中毒者なんて助けるな!」などと嫌味を言われてしまい、その事が発端で鬼束さんがブチ切れて救急車のボディを凹ませるほどキックしてしまいました。
詳しい経緯をまとめると、
- 鬼束ちひろさんと友人の女性がパチンコに行く。
- パチンコの演出フラッシュなどにより友人が痙攣し気絶
- 店側が救急車を呼ぶ。
- 60才ぐらいの男性が大きな声で、「お前なぁ、ギャンブル中毒者なんて助けるな!!救急車を呼ぶのに税金が何万かかるか知ってるのか!!生きるか死ぬかなんて運だろ!!そのまま野垂れ死させろ!」って割って入ってくる。
- 鬼束ちひろさんは「あいつを逮捕しろ!!」って言ったら、救急隊員は「僕らはそういうことはできない」と断った
- それに対して鬼束ちひろさんが「なんでだよちくしょー!!!」って泣き叫びながら救急車を蹴り始める
- その騒動が原因で警察が来て、鬼束ちひろさんが器物破損の現行犯で逮捕されてしまう
という中々にカオスな状況だったようです。
しかも鬼束さんは、何か癪に障る事があると、その辺にあるものをやたらめったら蹴ってしまう蹴り癖があった事が知人のインタビューにより判明しています。
鬼束さんの知人
鬼束ちひろのヤバいエピソード④急にビジュアルが派手に
デビュー当初は清純派とギャルの中間のようなルックスでしたが、2010年頃から急にビジュアルも変わり、デビュー当初の清純派のイメージとはだいぶ印象が変わってしまいました。
派手メイクをする前の若い頃と、現在の姿のお写真を比較してみると本当に同一人物なのかわからないレベルで雰囲気が違いますよね。
ネット上では、あまりの雰囲気の違いに「闇落ちした鬼束ちひろ」として認識されているようですね・・・。
鬼束ちひろが実はパニック障害を患っていた事が判明
そんな奇行の数々が伝説エピソードとして語り継がれている鬼束ちひろさんですが、実はデビューして3年目の2002年の全国ツアーの時に「パニック障害」という精神疾患を患ってしまった経験があった事が判明しています。
また、パニック障害を発症していたことも告白。02年の全国ツアーのとき、観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えた。ライブはなんとかこなしたが、その後も数回同じことがあり、パニック障害だと分かった。そのツアー以来発作は出ていないものの、今でもステージに立つと不安になると書いている。
自殺未遂の経験もある。活動を休止していたころ、「ただもう、死にたくなった」ので、自宅で、ウイスキーと一緒に睡眠薬と安定剤を大量に飲んだ。ただ、死体が腐るのは嫌だったので、母親と知人に「私、もう死ぬから」とメールを送っていた。駆けつけた2人に起こされ病院に運ばれたという。
意識は朦朧としていたものの自力で歩けたくらいなので大事にはならなかったが、以来自殺願望はなくなったとし「これからの人生は死のうなんて考えずに、買えるだけのシャネルを買って生きてやる! 死にたいという欲求が、物欲とさらなる生命力にシフトした」と綴っている。
当時20才の女性がたった1人の歌手活動にもかかわらず、わずか3年で武道館デビューしてしまうほど天性の才能を持ち合わせていた鬼束さんでしたが、武道館ライブという強いプレッシャーから精神的に支障をきたしてしまったようです。
その後は声帯結節手術に伴う休養をしていたり、交際相手からDVを受けたりと波乱万丈な生活を送っていたことも鬼束さんを狂わせる原因だったのかもしれませんね。
鬼束ちひろの奇行の数々にネット上の声は?
これまでの鬼束ちひろさんの行動の数々にネット上の声を見てみたところ、鬼束さんのぶっとんだ行動に対してネタにする声や、今回の騒動に対する謝罪について「自分が一番悪いというのはわかっているが、嫌みを言った男は許せない」という自分の意思を貫く発言に心を動かされた人たちもいるようです。
やはりこういうメンタルで生きないとな pic.twitter.com/gG5bkMzXHQ
— 🔥燃えよはやせ🔥 (@hkok08) November 29, 2021
鬼束ちひろさんが薬物陰性だったことに安心した。薬物などに頼らず荒れ狂っていたのが頼もしく感じられた。
— ツナミノユウ (@tsunaminozazen) November 30, 2021
激情の鬼束キックってパワーワード面白すぎる。人様のものを蹴っちゃうのは良くないけど「自分が一番悪いというのはわかっているが、嫌みを言った男は許せない」っていう供述は心を掴むものがある。
— YARUSE NAKIO (@kill_bill_omoro) November 30, 2021
まぁ救急車壊すは冗談にしても、感情の乗った鬼束ちひろさんの歌の美しさを知ってる側からすると、彼女が彼女のままでよかったよ
またライブ行こ— K (@okamomo_fate) November 30, 2021
今まで好きなアーティストの薬物の話なかったので、ロックっぽいアーティストがキメてたら「まあそういうこともあるか…」ぐらいだったけど、鬼束ちひろが検査受けて陰性だったの見たら「あれは素面だったんだ、よかった」がでかかったので天然であって欲しい気持ちがあるんだなと思いました。ダメ絶対
— 霞を食らう燃えカスくん (@pinkninth) November 30, 2021
救急車を凹ましてしまったことは自分が一番悪いと認めている点は素直だなと思いますが、鬼束ちひろさんの「蹴り癖」は精神的に危ないと感じるので心配ですよね・・・。とはいえ、鬼束さんはシンガーソングライターとしての才能は飛び抜けていますので、ぜひ歌の方で頑張ってほしいですね。