毎年年末に開催される紅白歌合戦の出演アーティストが決まりましたが、話題に上がっていたウマ娘や年々レベルを上げているAKB48やJDHのグループだけでなく、ジャニーズのメジャーグループである「なにわ男子」や「Kis-My-fot2」などのアイドルグループが今年の紅白歌合戦に落選していたということで話題になっていますね。
今回は、2021年年末に行われる第72回紅白歌合戦に出演濃厚と思われていたアーティストがなぜ落選してしまったのか、その理由について深掘りしてまいりたいと思います。
目次
【2021】紅白歌合戦に当選したアーティスト一覧
まずは、今年2021年の紅白歌合戦に出演されるアーティスト達をみていきましょう!
【紅白歌合戦の出場決定したアーティスト一覧】
【紅組】
AI(4)
あいみょん(3)
石川さゆり(44)
Awesome City Club(初)
上白石萌音(初)
坂本冬美(33)
櫻坂46(2)
天童よしみ(26)
東京事変(2)
NiziU(2)
乃木坂46(7)
Perfume(14)
BiSH(初)
日向坂46(3)
松田聖子(25)
MISIA(6)
水森かおり(19)
milet(2)
millennium parade × Belle (中村佳穂)(初)
薬師丸ひろ子(2)
YOASOBI(2)
LiSA(3)
【白組】
KAT-TUN(初)
関ジャニ∞(10)
King & Prince(4)
郷ひろみ(34)
GENERATIONS(3)
純烈(4)
鈴木雅之(4)
SixTONES(2)
Snow Man(初)
DISH//(初)
BUMP OF CHICKEN(2)
氷川きよし(22)
平井 大(初)
福山雅治(14)
星野 源(7)
布袋寅泰(初)
まふまふ(初)
三山ひろし(7)
宮本浩次(2)
山内惠介(7)
ゆず(12)
Awesome City Club(初)、millennium parade × Belle (中村佳穂)(初)、まふまふ(初)YOASOBI(2)LiSA(3)など、若年層を中心にSNSやYoutubeでバズっているアーティストが多く出演を決めていますね!
中でもまふまふさんは歌い手としてYoutubeで長期的に活動されていたこともあり、今回の出演をきっかけにさらに認知度が加速しそうですね。
紅白歌合戦に落選したアーティスト一覧
また、一方でジャニーズやEXILEなどのグループの出演については、3代目や、なにわ男子やキスマイあたりが出演されるのではないかという声が多かったのですが、意外にもKAT-TUNが初出場をしていたりと、かなり大番狂わせな展開となりました。
昨年出場していたにもかかわらず、今年落選したアーティストを見てみると、
【昨年紅白出場して今年2021年で落選したアーティスト一覧】
Foorin、
BABYMETAL、
JUJU、
Little Glee Monster、
Hey!Say!JUMP、
Kis-My-Ft2、
Superfly、
五木ひろし、
瑛人、
嵐、
Mr.Children、
Official髭男dism
などなど、人気アイドルグループの数々が落選していることになりますね。嵐については解散する事が決まっていますので、辞退した可能性が濃厚でしょうが、今回は、Official髭男dismまで辞退したという情報も出てきているのが意外ですね。キスマイなどのジャニーズグループはコアなファンも多いことから残念がる声も多そうです。
上記以外にも出演が濃厚なのではないかと予想されていたアーティストやアイドル達もピックアップしてみました。
【ネット上やファンの間で話題になっていたアーティスト一覧】
AKB48
Kis-My-Ft2
なにわ男子
ウマ娘
Ado
JUJU
Superfly
Official髭男dism
3代目J Soul Brothers
緑黄色社会
藤井風
Creepy Nuts
桑田佳祐
松任谷由実
ジェジュン
中森明菜
田原俊彦
年々レベルを上げてきているAKB48や、スマホゲームで一躍話題になったウマ娘、女性層に多くのファンを抱えるなにわ男子や、キスマイなどの有名アイドルも落選しているのが驚きですね。
紅白歌合戦の当選結果にネット上の声は?
今回の紅白歌合戦の当選結果に、人気アイドルや推しのアーティストが出場しないことから、テレビ離れしてもおかしくないという意見も多数見られました。
ガキ無くなって
紅白の嵐も見れず
年明け野球BANに杉谷も
出ないとか
そりゃあテレビ離れするわ— みずしょ〜 (@Mizusyo2001) December 7, 2021
紅白歌合戦を観ないうちの10代、意見をまとめると
・いつでもYouTubeで聴ける見れる
・LIVE配信で推しと時間を共有できるから不特定多数の生中継は魅力が薄い
・LINE繋ぎっぱで友だちとお喋り&ゲームに忙しいから見る余裕無い
・そもそも好きな人が出ない
そうです。
若者はどんどん観なくなるね— よしえ (@pakupakuguriko3) December 7, 2021
うるせーっ!NHKの紅白に出ないアイドルがいるからって落ち目だなんだかんだ抜かすのやめてくれ
こんなんで落ち目扱いするなら紅白なんていらないよ
アイドルの紅白歌合戦作ればいいじゃんだめかな?ももクロ出ないって年越しやってるやん。— 終焉の天使@MA☆SA(DDR) (@xjapan0827) December 7, 2021
紅白にAKBやウマ娘、なにわ男子などの有名所が落選した理由は?
年末年始の毎年恒例行事の一つでもある「紅白歌合戦」は、NHKにとっても、視聴率を大きく稼ぐ重要な番組の一つですから、少しでも人気度合いの高いアーティストを採用したいはずです。
特に若年女性層に人気のなにわ男子やキスマイ、グループアイドルとして歴史高いAKB48やEXILEグループ、今年話題になったウマ娘などなど、今年の紅白出場メンバーをみると、「なんで出てないの?」と思わず口に出したくなりますよね。
紅白で「なにわ男子」や「キスマイ」が落選した理由
「Kis-My-ft2」は、2019〜2020の紅白には連続出場していましたが、デビュー10周年となる2021年は残念ながら出場となりませんでした。
今回、人気アイドルグループの一角を担うキスマイが出場できなかったとされる理由は、
・CDの売り上げ減少
・紅白のジャニーズ枠の問題
・裏番組に出演する(スケジュール)
なのではないかと言われています。
キスマイはこれまでリリースしたCDはいつもオリコンチャートで1位を獲得するほどの人気っぷりですが、2021年の9月15日にリリースされた『Fear/SO BLUE』は初週の売り上げが過去最低という結果に。
紅白歌合戦では、その年に活躍したアーティストを中心にオファーをしますので、嵐の代わりに活躍を広げている「関ジャニ∞」や、近年注目を集めている「Snow Man」、「King Prince」「SixTONES」などの若手アイドルグループに出場枠が優先されてしまったのかもしれませんね。
また、「なにわ男子」が出場できなかった理由については、
・デビュー前に実績がなかったため
・売り上げや、ファンの総数の調査期間が短すぎた
という事が理由として挙げられています。
「なにわ男子が」デビューしたのが2021年11月12日ですが、紅白歌合戦の出場者発表は2021年11月19日とたった1週間しかありませんでした。
紅白の選考フローは「選考→出演依頼→返答→発表」という流れですから、
選考時点では、まだなにわ男子はデビューする直前だったということもあって、CDやグッズの売り上げもまだまだで、SNSで賑わっているとはいえ、本当に人気なのか判断が難しかったのが原因なのかなと思います。
紅白で「AKB48」が落選した理由
10年にわたってグループアイドルのトップを牽引してきたAKB48ですが、2021年の紅白出場を果たすことはできませんでした。
近年では、「欅坂46」や「乃木坂46」、「日向坂46」など坂道グループの人気傾向が強く、YoutubeのMV動画の再生数も圧倒的な差があります。この事から注目度の低下から坂道グループにオファーの軍配が上がってのではないかと言われています。
【2021年9月ごろにリリーズされたMVの再生数比較】
AKB48「根も葉もRumor」:249万回再生
欅坂46「流れ弾」:502万回再生
乃木坂46「きみに叱られた」:622万回再生
日向坂46「ってか」:781万回再生
※(2021/12/21時点の再生数)
そのほかには、TVの露出頻度も関係していると言われています。「ベストアーティスト2021」、「ベスト歌謡祭」、「ミュージックステーション」など音楽祭のTVには出演しているものの、坂道グループに比べるとあまりTVで見る機会も減ったように感じますよね。
さらにNGT48のメンバーがファンに襲われる傷害事件が発生したことや、会社とメンバー同士のトラブルなど管理不足が露呈したことで、ファンが一気に離れてしまったことも要因の一つかもしれませんね。
一方で紅白を辞退したアーティストも
一昔前までは、紅白に出場すれば、お茶の間の人気となり、番組で披露したCDは店頭から消えて無くなるほど売れる事が当たり前で、「紅白出場=人気のバロメーター」とも言われていました。
そんな中、人気ロックバンドとして大活躍している髭ダンこと、「Official髭男dism」など一部のアーティストが紅白出場のオファーを断っていたということで話題になっていました。
「今回、断ったのはOfficial髭男dismだけではないとか。今年、CMの曲が話題となり連続ドラマの主題歌も歌ったAさんや、子供からお年寄りまで知っているヒット曲を持つBさんも辞退したと噂されています」(大手レコード会社関係者)
コロナの影響もあるのかもしれませんが、TVに頼らずSNSや自分のメディアを通して自分の楽曲やMVをリリースしているアーティストにとっては、あまり紅白にメリットを感じていない人たちもいるようですね。
紅白の当選&落選したアーティストについてまとめ
2021年の紅白に出場するアーティストについてまとめて参りましたが、これまで連続出場していた歌手やアイドルグループの名前が出場リストになかったことで、疑問を抱いている人がたくさんいたことや、出場オファーがあっても断ってしまうアーティストがいたりと今年は波乱万丈なようですね。
ジャニーズグループからは、
KAT-TUN(初)
関ジャニ∞(10)
King & Prince(4)
SixTONES(2)
Snow Man(初)
の5グループが出場する予定となっており、中でもKAT-TUNはデビュー15周年と大事な節目に初の紅白出場となりましたので、ファンにとっては嬉しい発表ですね。
また2021年に話題になったアーティストからは、
Awesome City Club(初)
上白石萌音(初)
BiSH(初)
YOASOBI(2)
LiSA(3)
Snow Man(初)
まふまふ(初)
など、ドラマで1年を通して活躍した萌音ちゃんや、YoutubeやSNSで人気を博しているアーティストや歌い手の面々が出場しているので、今流行のアーティストが知りたい方は番組を要チェックですね!