2021年9月3日(金)からAmazonプライム会員限定で配信されているマスクドシンガーという音楽番組で、スタジオの観客がノーマスクで参加しているという事が話題になっています。
マスクドシンガーに参加する観客は密集状態にもかかわらず、マスクなしで参加していてコロナ対策は大丈夫なのでしょうか?
今回は、マスクドシンガーに参加する観客達のコロナ感染対策がどのようなものだったのか、実際にコロナに感染してしまった人はいるのか調査していきたいと思います。
目次
マスクドシンガーの観客がノーマスクで密集状態で炎上!
今回話題になっている『ザ・マスクド・シンガー』という番組は、マスクを被った有名人たちの歌声やダンスをヒントに、「パフォーマーは誰か?」を推理する韓国発祥の音楽番組です。
アメリカでも放送されていたのですが、今回晴れて日本でも放送することになったところ、コロナ感染対策について疑問の声が上がるようになってしまいました。
実はこの番組、参加している観客同士の距離がかなり近いという“密状態“。さらに、観客たちは目元を隠すアイマスクは登場するものの、口にマスクはしてない。にも関わらず、観客は大声でパフォーマーに歓声をあげているのだ。
番組の放送を見ても、観客が付けているのはアイマスクだけで口にマスクをしている人は一人もいません。
観客同士の距離もとても近いですし、この状態で大声で歓声をあげて本当に大丈夫なんでしょうか?
マスクドシンガーのコロナ感染対策してない疑惑の真相は?
この騒動にネット上では、「マスクなしの時点で対策をしたとは言えないでしょ」「あの密な環境と声援はダメでしょ。」などなどコロナ対策が不十分なのでは?と言った声が多数寄せられていました。
かなり心配になってしまう状況ですが、マスクドシンガーの運営はどのようなコロナ感染対策を行っていたのでしょうか?
マスクドシンガーの参加者全員が定期的なPCR検査で厳格なコロナ対策をしていた?
Yahoo!ニュースなど週刊誌でも大体的に取り上げられるほど炎上した事で、番組制作サイドは、厳格なコロナ対策を行った上で番組撮影を行ったと言っていますが、番組を見ると
- 隔離用のアクリル板が設置されていない
- 密集状態で一定のソーシャルディスタンスが保たれていない
- 誰一人マスクをつけている観客はいない。
- 大声で歓声を上げている
という状態で、果たしてちゃんとコロナ感染対策を行ったのかは疑問の声が残りました。
ちなみにマスクドシンガーの番組制作側は、コロナ対策について以下のように釈明していました。
・2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影した。
・Amazonスタジオは、タレント・制作スタッフ、そしてAmazonの従業員の安全確保を最優先事項とし、ザ・マスクド・シンガーの撮影中も、制作チーム全体の安全性を確保しながら撮影を行った。
・出演者・制作スタッフ・観客を含む番組制作に関わる全ての人々に、定期的なPCR検査を撮影全期間において義務としていました。
先日の公開より、ザ・マスクド・シンガーをご視聴頂きありがとうございます。ザ・マスクド・シンガーは、2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影されました。
Amazonスタジオは、タレント・制作スタッフ、そしてAmazonの従業員の安全確保を最優先事項としています。ザ・マスクド・シンガーの撮影中も、制作チーム全体の安全性を確保しながら撮影が行われました。
例えば、出演者・制作スタッフ・観客を含む番組制作に関わる全ての人々に、定期的なPCR検査を撮影全期間において義務としていました。
最後に、このコロナ禍で視聴者の皆さまに感動を届けるために安全な手法での制作を進行してていただいた多くの方々に感謝の意を表します。引き続きAmazonプライムビデオをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い致します。
パフォーマーと観客・番組関係者全員に定期的なPCR検査を行っていたことがわかりましたが、撮影した時期がまだワクチンが出回っていない2021年2月ごろというのがちょっと気になりますよね・・。
マスクドシンガーの参加者・観客でコロナ感染者は出ていない
近年では、PCR検査で陰性だったとしても後日なってからコロナ感染の症状を発症するケースも度々報告されていることもあり、
「PCR検査だけで本当にコロナ感染対策をしたと言えるのか?」と言った番組制作サイドの対応を疑問視する声も多数上がっていましたが、
現時点で、マスクドシンガーに出演した関係者で新型コロナウィルスに感染してしまった人はいないという事ですが、ネット上では、
と言った厳しい意見も散見していました。
マスクドシンガーの番組自体は、大物アーティストがマスクをつけてパフォーマンスをするという面白い企画なだけに、コロナ対策の部分が気になって仕方ないですよね。
マスクドシンガーの観客は実はエキストラの演者だった?
マスクドシンガーの番組を見てみると、出演している審査員や、アーティスト、MCの人たちはステージである程度ソーシャルディスタンスを取れている感じはしますが、観客は明らかに密集しているように見えますよね。
そこで調査を進めてみると、SNS上に気になる投稿がありました。
観客は多分合成。
日本人っぽくない
合成でなかったとしても、同じ人の顔ばかり映るから、別途撮影したエキストラ
そして観客ノーマスクだから観るのが不安っていうのは…— こまち💉💉 (@Oa7QIMrBiBOtACl) September 5, 2021
マスクドシンガーが蜜でマスクしてないからどーたらこーたらと叩かれてるけど、よく見ると観客1区間に20~30人しか居ないよ。
というか、アンフィシアターに観客2~30人なら別にね…どーせコロナ検査した事務所から派遣されたエキストラだと思うし。— k.n (@kn48903508) September 10, 2021
・観客は合成で撮影したもの
・観客はエキストラで、演者として観客をやっていた
・密集しているように見えるのは角度の問題
のではないかという推測をしている方もいました!
合成というのは、番組の雰囲気に違和感が出てしまうので流石にそれはないかなと感じますが、番組の観客がエキストラ出演している演者(サクラ)だという可能性は十分あり得そうです。
もし番組の演者としてエキストラ出演していれば、業務委託として委託契約書や、誓約書を書かされるでしょうから、その際に撮影に関する情報は一切口外してはいけないという誓約がもしあれば、情報が出てこない理由も頷けますからね。
そこまで情報統制されていれば、仮に新型コロナ感染者が出ていたとしても絶対に口封じするのではないかと推測することもできます。
マスクドシンガーのノーマスクでのコロナ感染対策にネット上の声は?
今回のマスクドシンガーのコロナ感染対策の番組制作サイドの対応に、ネット上では、どのような意見が出ているのかちょっと気になりましたので、様々な意見をまとめてみました。
マスクドシンガーのコロナ対策に疑問を抱く声
マスクドシンガーについてSNSや掲示板などの意見を見てみると、大多数の人はコロナ対策について不十分なのではないか?という声が多く見られました。
などなど、批判的な意見がやっぱり多かったですね。中にかむしろ無観客でやってくれた方が見るのに集中できたという声もありました。
それよりもマスクドシンガーの正体が気になるという声も
批判的な意見ばかり目についてしまうマスクドシンガーですが、中には純粋に番組を楽しみにしている人もいました。
マスクドシンガーのコロナ感染対策の疑惑まとめ
情報をまとめると、マスクドシンガーは2021年2月に厳格なコロナ対策のもと撮影されたとしていますが、結果としてコロナ感染者はいなかったものの、
- 隔離用のアクリル板が設置されていない
- 密集状態で一定のソーシャルディスタンスが保たれていない
- 誰一人マスクをつけている観客はいない。
- 大声で歓声を上げている
と言った状態だった事がわかりました。
また、マスクドシンガーの観客がノーマスクで出演していた理由については、
・マスクドシンガーの観客はエキストラの演者(サクラ)だった
・密集しているように見えるのは角度の問題で、実際は、2~30人ぐらいしか観客はいない。
・演者の場合、ノーマスクで出演するリスクに対して誓約書にサインしている可能性があるので、情報が漏れないようになっていた。
という可能性が濃厚である事が考察から読み取る事ができましたね!
とりあえず、感染者はいなかったという事ですので、その点では安心して見れそうですが、やはりマスクをつけるのが当たり前の今の時代に、ノーマスク密集状態でキャーキャー歓声をあげているのはちょっと違和感がありますね。
引き続き番組の動向を見ていく必要がありそうです。